着る方と着付け師の間の?(はてな) a question from the wearer to the kimono dresser

腰紐について

腰紐も案外アレ⁇となるアイテムです。特にお母様の振袖を着られるお嬢様に多いみたいです。

昔からある物を一式とりあえず持っていくと、これポリエステルですね、モスリンの方が良いのですが、の一言。

ポリエステル?モスリン?そもそもそれなんに使うの⁇

使用もモスリンって言葉もわからないと、なんと聞いて良いのかわからなくなります。

それは腰紐です。着物を落ちないように崩れないように結んでいきます。

詳しくは腰紐について書いてます

腰紐

モスリンとポリエステルの差は、一回結んだ後、摩擦がないので締めた位置にとどまりにくいのがナイロン、摩擦で比較的にその位置に留まってくれるのがモスリンです。

着崩れしないために、一回締めた位置で蝶々結びまでしたいのが着付師の心情なのだと思います。着付けを頼まれるということは成人式など大事な行事である場合が多く、良い思い出にするためにも、着崩れはしないようにしたいです。

なのでモスリンが扱いやすい!ついモスリンはないんですか?の一言が出ちゃうんですね。

もう一度言っちゃいますが、道具名は腰紐、素材がモスリンです。つい普段、着物を扱っていると通じるのでモスリンはないんですか?となっちゃいます。

そして普段着物着ない方からすると腰紐?モスリン⁇となり話がちんぷんかんぷんに。

持ってないと悪いのかしらとか考えてしまいますが、悪くもないし知らなくて問題ないですよね。

結論ですが、ナイロン腰紐でも着付けはできます。私もナイロン紐持ってますし、普段も使います。でも二つ並んでたらモスリン使います。着付けの時、一回結んだ後蝶々結びまで緩まないようにするという意識を一つ減らせるからです。

私はあまり感じたことはないですが、摩擦が強い方が長時間着た時の上下の着崩れも少ないかもしれません。

でも、あんまり使わないのに、買って費用を増やすのは考えちゃいますよね。何がの行事だと出費がたくさんのところに、またか〜と思います。

お値段とか気になると思うので、私が買った楽天の腰紐について書いたのをこちらに貼っておきます。

私が購入したモスリン紐

いろいろ考える材料にしてくださいね

最後まで読んでいただきありがとうございました。

11/7~11/13